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著者 樺沢紫苑

出版社 株式会社サンクチュアリ・パブリッシング

出版日 2018/8/3

本文を機械音声にて、読み上げてくれます。これを聞きながら文書を読むと頭に入りやすいと思います。

アウトプット大全Artist Name
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発行部数40万部突破! Amazonビジネス実用カテゴリー1位!となった

精神科医の樺沢紫苑さん著作の「アウトプット大全」です。

 

樺沢さんは、現在ユーチューバーとしても活動されており、その分かり安さから私は脳科学に関心を持つきっかけになりました。

この樺沢さんのすごいところは、次のことを毎日続けていることです。

「メルマガ、毎日発行13年」「Facebook、毎日更新8年」
「YouTube、毎日更新5年」「毎日3時間以上の執筆11年」
「年2~3冊の出版、10年連続」「新作セミナー、毎月2回以上9年連続」

学びを結果に変えるアウトプット大全より

 

樺沢さんは、毎日20冊以上の読書を30年以上続けているそうです。

私からしたら、別次元の世界からやって来た人だと思いました。

 

 

情報量的に圧倒的情報量だと思います。これだけの情報をインプットするわけですので

ものすごい成長を果たしていると思いました。

 

しかし、本人はそうは思っていなかったみたいです。

 

それは、いくらインプットしても成長していないと言うことに気づいたそうです。

 

それ以来、意識的にアウトプットして今日にいたるそうです。

 

樺沢さんが行っているアウトプットとは、冒頭で紹介しました次の事柄です。

 

「メルマガ、毎日発行13年」「Facebook、毎日更新8年」
「YouTube、毎日更新5年」「毎日3時間以上の執筆11年」
「年2~3冊の出版、10年連続」「新作セミナー、毎月2回以上9年連続」

 

言葉では、簡単に思えるのかもしれませんが、私もアウトプットしていて感じる事は続ける事の大変さです。

何が何でも続けると言う、強い気持ちがなければとっくに終わっています。

 

だから、苦手なことよりも得意の方が向いていると思います。

 

成長曲線は、アウトプットした量で決まる。

 

例えば、月に3冊読書する人と、月に10冊読書する人とでは、どちらが成長すると思いますか?

重要なことは、インプットの量よりアウトプットの量が大切です。

 

月に3冊読んで、3冊アウトプットする人と月に10冊読んで何もアウトプットしない人とでは、どちらが成長するでしょうか?

 

樺沢さんは、間違いなく3冊読んで、3冊アウトプットする人だと言っています。

 

それは、脳の構造的にいくらインプットしても、アウトプットしなければ忘れるからです。

私は、ちゃんと本を読んでいるので、忘れるはずがないと思っている方がいたとしたら、是非試していただきたいことがあります。

 

本棚にある本を適当に一冊取り出して、その内容を5分で説明して下さい。

それが出来れば、本の内容がしっかり入っていると言うことになります。

 

しかし、「えっーーーーーと.....」と言った場合は、内容を覚えていないことになり、何の役にも立っていない事になります。

 

話が少しそれますが、覚える為にはただ読むだけでなく、声にだして手で書いてみることで覚えると言われていたことを思い出しました。凄い方と言うのは、既にアウトプットが自然と出来ているのですね。

 

2週間に3回使った情報は、長期記憶される。

一度覚えた情報を書いたり、話したりするのを2週間で3回以上行えば、長期記憶として保存されます。

 


これは、脳の仕組み的に必要なことだからです。

これは、私が以前 心理カウンセラーの動画で言っていたことなのですが

知識や勉強だけが情報ではありません。

 

例えば、ある女性が今まで付き合っていた彼と別れたとします。この事が情報に当てはまります。

友人A子さんに、愚痴を聞いてもらいました。で済めば問題有りません。

 

しかし、2週間の内に3回以上、この事を人に話すと長期記憶として定着してしまいます。

しかも、感情が入っていますので話している最中に振られた悲しみがよみがえって来ます。

 

感情が入って覚えたものは、更に鮮明な記憶として定着してしまいます。

 

一番早く、忘れたい出来事のはずなのに、その逆な事をしています。

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